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過去のソフト資産を利用しよう


sigmarion/IIと互換性がないと言うが、実は・・・

 
久しぶりに、キーボード付きのCE端末として発売されたsigmarionIII。
搭載OSが、Windows CE 3.0からWindows CE .NET 4.1と大きく変わったこともあり、これまで公開されている各種ソフトがどれだけ使えるかが大きな鍵となっています。
 
しかし、sigmarion/II用のソフトIIIにそのままコピーしても
まず動くことはありません。

 
これは、sigmarion/IIで使われてきたCPUがMIPS系のVR4100シリーズから、ARM系であるXScaleに変更されたからなのです。
では全く過去のソフトが使えないのかというとそうでもないのです。
 
sigmarionIIIに搭載されたXScale、実は
HPから発売されていたjornada720/710/728に搭載されていた
StorongARMというCPUの後継チップであり上位互換がある
のです。
 
つまり、これまで使用していたソフトにARM用やJornada対応版があれば
sigmarionIIIで動作する可能性がかなり高くなるのです。
 
それでも動かない場合は、以下の方法で動作可能になる場合があります。
(これでもダメならあきらめるしかないかな・・・)
dllファイルを準備する
これは、sigmarionIIで旧ソフトやPocketPCのソフトを動作させるために行われた手法です。 sigmarionIIIでも同様の方法で旧ソフトが動作する可能性があります。
 
1 ARM用の以下のdllファイルを入手してください。
  mfcce300i.dll
  mfcce300.dll
  olece300.dll
  mfcce211i.dll
  mfcce211.dll
  olece211.dll

 
2 上記ファイルを「windows」フォルダにコピーするか、
  Hou-mingさん作成の、「Systempath.cpl」を導入します。
 
※上記DLLファイルは、Microsoft提供の開発用SDKに付属されているものが利用可能です。  (開発用SDKは、Microsoftのサイトからダウンロードできます)
 また、***211.DLLはInternet上で、公開しているところもあるようです。
cabファイルがインストールできない
せっかくARM用やJornada対応版ソフトを見つけても.cab形式のファイルの場合、
インストールが出来ない場合があります。
その場合は、以下の方法で回避することが可能です。
(ちょっと難易度が高いですが・・・)
 
1 バイナリー編集可能なエディタを準備します。
2 バイナリーエディタから、.cabファイルを開きます。
3 「MSCE」(ASCII)という文字列を探します。
4 その後ろ(17BYTEぐらい?)、にある「11 0A」(HEX)を見つけてください。
5 「11 0A」を「20 07」と書き換えます。
6 ファイルを保存してsigmarionIIIにコピーします。
7 書き換えたファイルをだぶるタップするとInstallが可能になります。


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